当院はインフォームドコンセント〈獣医師と飼い主様との十分な情報を得た(伝えられた)上での治療や検査の合意〉に重きを置いており、病気の診断および治療の説明や相談の際は手書きを交えた説明を行い、飼い主様に資料を可能な限りお渡しすることで病気や検査を理解していただくよう努めています。これは十分に納得して検査や治療を受けていただく上で必要不可欠だと考えているためで、一件一件丁寧に診療を行なっております。初診の方は、電話にて予約をしていただき、時間には十分余裕をもってご来院ください。なお、急患やインフォームドコンセントにかかる時間の関係で予定通りにいかない場合もございますので、予めご了承ください。
当院では検査結果および治療方針に関して丁寧にお話しすることを心がけています。難しい説明の際は手書きを交えた説明を行い、飼い主様に資料をできる限りお渡しすることで病気や治療内容を理解していただくように努めています。これは病気を知ってもらい、十分納得して治療を受けていただく上で必要不可欠なことだと考えています。
当院は複数の獣医師が所属する動物病院です。
各専門分野を持った複数獣医師によるカンファレンスを行い、治療方針を議論したり、アドバイスを出し合って、わんちゃん、猫ちゃんにとって最善の検査および治療を提供するように心がけています。
※各専門分野 ➡ 循環器科、腎泌尿器科、歯科口腔外科、軟部外科、整形外科
飼い主様との信頼関係を築き、よりよい治療を行っていくために、担当医制を導入しています。担当医性を導入することで、これまでの経緯(病歴、経過)を熟知した者が先頭に立ち、最善の治療を行うことができると考えています。
当院では男性獣医師、女性獣医師が在籍しているので、どちらか指名することも可能です。
担当医が各科のアドバイスが必要な場合は以下のように連携をとっています。
このたび院長に就任しました岩佐直樹と申します。
岐阜県羽島市で開業以来、27年間地域の皆様に支えられてきた歴史ある羽島動物病院.の院長を引継ぐことは大きな責任を感じていますが、これまで以上に信頼され、地域の皆様に愛される動物病院にする決意でいますので、よろしくお願いいたします。
私の獣医師としてのモットーは「常に誠実に向き合うこと」です。
この教えは大学時代の恩師である教授からの言葉です。
獣医師として誠実に向き合うこととは、飼い主様、動物のことはもちろん、病気のこと、治療に関して最善を尽くすことだと思っています。
卒業後は岐阜大学獣医内科学教室に所属し、臨床および研究をしてきました。臨床は内科を中心に診断技術と最先端および適切な治療法を学んできました。研究では犬の腎臓病の早期発見として期待されるシスタチン Cを研究し、論文を執筆しました。やがて腎臓病を研究していくうちに、心臓も重要な関連因子であるということに注目して、いまでは循環器も中心に研究を続けています。循環器においても診断および治療技術向上のため論文ベースで診察を行いながら、自分で経験したことや発見できたことを論文にしてきました。
これまで培った経験と技術を基に、循環器科と腎臓科を中心として、私は羽島地域の方々のわんちゃん、猫ちゃんの獣医療に貢献していきたいと思います。
当院では、家族の一員であるわんちゃん、ねこちゃんと一緒に過ごす楽しさや喜びを共感し、言葉の分からない動物たちの思いを少しでも汲み取るため飼い主様と向き合い、適正な治療を行うことで、家族と過ごす幸せな時間のお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
博士(獣医学)号取得(岐阜大学大学院共同獣医学研究科論文博士)
タイトル:血清シスタチンCによる犬の腎臓病の予後予測に関する研究
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
AM9:00~12:00 | × | ||||||
PM4:00~7:00 | × |
診察室が二つあり、獣医師が三人常駐しています。
さまざまな病気に対応するため、当院では入院室を二つ使用しています。伝染病の感染症に備えて隔離が可能です。